乳酸菌
2017年03月22日更新 2017年03月16日公開

生きたままの菌を腸へ届ける!LGG®乳酸菌とは

LGG®乳酸菌は、胃酸や胆汁酸などへの耐性が高く、生きたままで腸に到達し長くとどまることができる乳酸菌です。ここでは、LGG®乳酸菌の特徴や身体にもたらす影響について、ドクター監修の記事で解説します。

LGG®乳酸菌は、胃液や胆汁などの消化液への耐性に優れており、生きたまま腸まで届いて長くとどまるため持続型乳酸菌とも呼ばれています。ここでは、LGG®乳酸菌の特徴や摂取することによる身体への効果について見てみましょう。

LGG®乳酸菌とは

1985年にアメリカの大学教授が、健康な人の腸内から「生きたまま腸まで到達する乳酸菌」を発見し分離に成功しましたが、これをLGG®乳酸菌といいます。胃酸や胆汁への耐性が強く、生きたまま腸に届いてよい菌を増やし悪い菌は減少させて腸内環境を整えるといわれています。

LGG®乳酸菌の特徴

生きたまま腸まで届くLGG®乳酸菌は、胃酸や胆汁酸などの消化液に強く、その耐性は他の乳酸菌と比べても高いことがわかっています。腸に届いたLGG®乳酸菌は、ビフィズス菌などの善玉菌(身体によい影響をもたらす菌)を増やし、クロストリジウムなどの悪玉菌(身体に悪い影響をもたらす菌)を減少させる働きがあり、これによって腸内環境を整えます。また、LGG®乳酸菌の体表には線毛があることから付着性が強く、ある程度の期間を腸の中にとどまるという持続性に関係すると考えられています。

整腸作用

腸に届いたLGG®乳酸菌は、腸内でよい菌を増やし悪い菌を減少させて腸内環境を整えることで、便秘や下痢の改善に期待ができます。

子供の病気の予防

臨床試験の結果、妊娠中の母親がLGG®乳酸菌の摂取によって、生まれてくる子供のアトピー性皮膚炎の発症率がほぼ半数におさえられたという結果が報告されています。妊婦が腸内環境を整えれば、本人の健康のためだけでなく、子供の健康にも影響があることが考えられています。

花粉症に対する作用

臨床試験によると、LGG®乳酸菌を摂取した花粉症被験者の鼻づまりの症状が改善したことが確認されています。LGG®乳酸菌には、花粉症の中でも鼻づまりの症状に効果があると推測されます。

インフルエンザウイルス感染予防効果

人の腸は、栄養分として食べ物を摂取する際に一緒に取り込まれた細菌やウイルスなどの異物を排泄・撃退するために働きます。そのため、腸には身体に存在する免疫細胞のおよそ60%以上が集まっています。マウスを使用した臨床試験では、LGG®乳酸菌を投与したマウスにインフルエンザウイルスを感染させた結果、インフルエンザの発症率が下がり生存率が高まったという報告があります。このことから、LGG®乳酸菌が免疫調整機能を高めインフルエンザを防御する効果があると考えられています。その他にも、LGG®乳酸菌を摂取することで風邪(かぜ)を予防する効果や、妊娠糖尿病や巨大児を防ぐ効果などが確認されています。LGG®乳酸菌の効果としては、そのほとんどがよい菌を増やし悪い菌を減少させて腸内環境を整えることによる免疫力強化作用が起因となっています。

LGG®乳酸菌の摂取方法

LGG®乳酸菌を摂取するためには、顆粒タイプの他、LGG®乳酸菌配合のヨーグルトやのむヨーグルトで摂取することが可能です。ライフスタイルに合わせて、毎日継続して摂り健康維持に役立てましょう。

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